相続放棄は司法書士・行政書士・弁護士のどこに依頼すべき?|違いと選び方
できること・できないこと
士業 | 相続放棄の書類作成 | 債権者との交渉 | 訴訟など広い代理 |
---|---|---|---|
行政書士 | 可 | 不可 | 不可 |
司法書士 | 可 | 原則不可(特定の範囲のみ可) | 不可 |
弁護士 | 可 | 可(全面) | 可(全面) |
※司法書士の交渉は事件の種類や金額に制限があります。
費用の考え方(総額)
- 手続きを別々に依頼すると二度手間・二重コストになりやすい
- 債権者対応まで見込むなら、最初から弁護士で一括がスムーズ
選ぶときのポイント
- 債権者対応が必要になる可能性はあるか
- 複数の債権者へ一括通知が必要か
- 窓口を一本化したいか
関連リンク
- 初心者向け遺産相続手続きガイド:必要なステップから専門家のサポートまで徹底解説
- 【遺産相続】遺言書は「作るだけ」で安心できない?専門家に依頼すべき3つの理由
- 遺産分割調停に弁護士は必要か|費用と効果を徹底解説
- 【遺産相続】遺言に従うと財産が受け取れない?──「遺留分」で守られる最低限の相続権
「どこへ頼むべきか迷う」方は、まずは無料相談で状況をお聞かせください。
※この記事は公開日時点の法律をもとに執筆しています。